絶対二度見たくなる!!宮崎県小林市のCMの「ンダモシタン小林 」

この記事は4分で読めます

西諸弁

「ンダモシタン小林」

「面積の約4分の3が森林」という宮崎県小林市。そんな地方自治体が8月27日に公開した「移住促進PR動画」が話題になっています。
タイトルは「ンダモシタン小林 」。

小林市に長年住んでいるという設定の或るフランス人男性の視点を通して描きだされます。
その素晴らしくもちょっぴり不思議な­小林市の風景。
フランス人が、市内を巡りながら豊かな自然や人の温かさなどを紹介する内容ですが、
ラストには衝撃の結末が…!?

どうでしたか?
もう一度、見たくなりませんか?


Sponsored Link
Copyrights



字幕(ネタバレ)

この動画は、小林市の方言である「西諸弁」の訛りを逆手にとり、その魅力を最大限活用­した「空耳・ブランデッド・コンテンツ」。
実は、フランス人男性が話している言葉は、­最初から最後まで全編フランス語ではなく、紛れも無い「西諸弁」なのです。
ちなみに、「んだもしたん」とは、西諸弁で「おやまあ!」という意味。
YouTubeの「字幕機能」をオンにすると、主人公が喋るディ〜プな西諸弁(小林市­の方言)の字幕が見られます!

標準語テロップ

遠く フランスから来た私にとって
この小林市は 不思議なことだらけだ
これほど広大な森林を持ちながら
名前は“小”林市…
この町では 蛇口から天然水が出るのだ
なのに ペットボトルの水も売っている
日本一の星の下に なぜかプラネタリウムまで…
星 好きすぎだろッ!
なぜか キャビアの採れるチョウザメを
しこたま養殖しているが
身は身で おいピーのである
この町は 人の心も美しい
いつしか私も住みついて 何年も経ってしまった
ところで 気付いたものだろうか
私がここまで 西諸弁で喋っていたことに

西諸弁テロップ

遠えも遠え フランスから 来っしもた おいにゃあ
小林ちゅうとこは じょじょなとこじゃっち おや思たっどん
おぜよな 木が 生えちょったっどん
小林市じゃ 引っきょわんど
こん町ゃー どけ行ってん じょじょんなうんめ 水(みっ)が 出っくっとに ひったまがいが
じゃっどん ないごてか ペットボトルん 水(みっ)が 売っちょいげながよ
おっぜご 星(ほひ)が 見ゆったっどん ないごてか プラネタリウムずいあっど
どひこ 星(ほひ)が 好っじゃったろかいよ んだもしたん
キャビアを 採ろち思っせぇ へげないおを
おてっき やしのうちょっごたっどん
食っみやん 身も うんめど
こん町んしゃ~ 気持っが良かし ばっかいじゃっど
おいもこけ どひこ 居っとか け忘れっしもたどん おてちたがよ
じゃっどん 気がちぃちょったじゃろかい
おいが ここずい 西諸弁で 喋っちょったとに

おばあさんとフランス人男性の会話(標準語)

久しぶりねぇ〜
私も なんとかかんとか 暮らしていましたよ
もう ここに住んで 何年になるかねぇ?
そんなことは 覚えてないですよ〜

おばあさんとフランス人男性の会話(西諸弁)

めずらしが〜
おや よいなこ いきちょったがよ
何年にないけねぇ
そいなたしたん

Sponsored Link


制作者の越智さんに聞く

この動画の企画を手がけたのは、電通CDC(クリエーティブディレクター/コミュニケーションプランナー)の越智一仁さんと電通九州のCMプランナー、村田俊平さん。

別な作品で国際的な賞を受賞した越智さんが昨年、小林市に受賞の連絡をしたことがきっかけで生まれました。
「いつか地元に恩返しを」「地元では得られない情報を若者に伝えたい」という思いで作られたのだそう。

登場する93歳のおばあちゃんや寿司屋の大将、プラネタリウムのお客さんなど、出演者は現地の人々が中心となっています。

越智さんのコメント

――オチが秀逸ですね

「きっかけは『西諸弁は訛りが激しく、外国の言葉のように聞こえる』と昔から言われていたことでした。小林市の資産は、森や水などいっぱいありますが、真ん中に据えたときに一番しっくりくると思ったのが、地元で使われている言葉でした。」

――工夫した点は

「フランス語っぽくなりすぎず、西諸弁にもなりすぎない、バレそうでバレないギリギリのラインを狙いました。発言と字幕をあえて少しずらしたり、ちょっと意訳したり。東京にいる制作スタッフは解読できないので、市役所職員にお願いして文章を構成してもらいました」

――伝えたかったことは

「動画で『小林市はこんなにいいとこだよ』って訴えても、誰も見てくれないと思うんです。それに動画を見たからと言って移住を決める人も、そうはいないと思います。ならば、シャレの効いた表現で、まずは好きになってもらおうと思いました。動画で全部を伝えようとは思いませんでした」

――ネット上で話題になっています

「受注、発注の仕事の関係ではなく、小林市といっしょになってチームとして制作した動画です。打ち合わせをするなかで、市職員の中に自分が小さいころに一緒に遊んでくれたお兄ちゃんがいて、びっくりしたこともありました。それがこんなに評価されるのはうれしいです。いつか地元のためになにかできたら、という思いがかないました」


「てなんど小林プロジェクト」とは?

プロジェクトの背景

現在、地方は急激な人口減少と高齢化を迎え、積極的な地域資源の保存と活用策に着手しなければ、地域活力は急速に失われていく状況にあります。
小林市も例外ではなく、そう遠くない将来である2030年(16年後)には総人口が約39,000人(2010年48,270人)となり、現在より約9,000人もの人口減少が見込まれています。
そして、高齢化率は41.1%に達し、人口の2人に1人は65歳以上の高齢者という状況になる見込みです。急激な人口減少、超高齢化は、その“まち”が長い年月をかけて培ってきた文化や歴史などのアイデンティティをも失わせることに繋がりかねません。そのような状況の中で、地域の魅力“をもう一度見つめ直し(発掘)、保存と活用に資することが今こそ必要になっています。

プロジェクトの目的

小林市は、霧島山をはじめとする豊かな自然に囲まれ、四季折々の姿を見せる里山や農地など、自然と人々の営みが共生する風光明媚なすばらしいまちです。
それに加え観光地、歴史的な名所や、昔ながらの生活の知恵、文化や伝統行事など、多彩な“ここだけ”の魅力をたくさん有しています。
そこで、地域の魅力(風景、風土、歴史、生活習慣、住民、方言等)を発信することで、市民の郷土に対する誇りや愛着の醸成とともに、都市住民との交流につなげ、交流人口の拡大と定住人口の増加を目的とし、小林市の魅力を様々な視点から見つめ直し、磨き、新たな形のものとして発信していきます。
「てなんど」とは、小林市を含む西諸地域の言葉(西諸弁)で「一緒に」という意味の「てなむ」と、地域資源のブランド化をしたいという思いの「ブランド」をつなぎ合わせた造語です。


ユニークな西諸弁ポスターもある


「ぬり」=「ぬるい」
西諸弁エピソードコンテストポスター(テンプ

驚いた時に出る言葉
西諸弁エピソードコンテストポスター(新んだ

「はめっくい=精が出る、一生懸命」
西諸弁エピソードコンテストポスター(はめっ

もっと、たくさん見たい方はコチラ



Sponsored Link


関連記事

  1. 資生堂アイキャッチ
  2. 宮崎県
  3. 小林幸子アイキャッチ
  4. 大分温泉
  5. 地元PR
  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

商品紹介記事

  1. ハロウィン
  2. 松岡修造 ほめくり
  3. おっさんマルチケース
  4. 伊藤園 瓶お~いお茶玉露
  5. 1227-1

海外エンタメ

  1. 0105-5
  2. ケンダル・ジェンナー
  3. クリッシー・コスタンザ
  4. ヒュージャックマン
  5. アントマン

映画特集

  1. 1224-1
  2. 私たちのハァハァ

これは必見動画集!!

  1. 神業
  2. ピタゴラスアイキャッチ
  3. アポロ・ロビンス
  4. ヒグマ
  5. クジラ4

ブログランキング